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メガネ好き集まれ! MEGANE DESIGN LAB. in 表参道

2019-04-05 ,

オタクのみなさんってイベントお好きですよね。ライブや握手会、即売会やらとひと口にイベントと言っても様々です。もちろんわたしも例に漏れずイベント好きであります。普段はあまり外に出たがらない性格なのですが、趣味のこととなれば話は別。しかもその日限りのイベントともなればなおのことです。

そんな数あるイベントの中でも今回はメガネのイベントについてのお話です。本日4月5日より3日間にわたって開催されているMEGANE DESIGN LAB. に参加してまいりましたので、そのレポートも兼ねましてご紹介いたします。はしゃぎすぎたせいでまともな写真が全く撮れておらず、味気ない記事になってますがお許しください。


メガネのイベントと聞いても想像がつかない方もいらっしゃると思いますが、簡単に言うと「店員さんやデザイナーさんとおしゃべりしながら普段以上の品揃えのメガネを試着できる会」といったものになります。メガネ好きの方はもちろん、こだわりはないけどメガネに興味はあるって方にもぜひ一度参加してみてほしいイベントです。公式サイトはこちらからどうぞ。

Onimeganeについて

イベント内容の説明に入る前に、軽く主催についてのご紹介をいたします。今回のイベントを開催しているのは、フレームの製造・販売を行っているメガネブランドのOnimeganeさんです。発足から6年ほどという比較的新しいブランドではありますが、老舗メガネ店の新規ブランドという位置づけですのでフレーム品質は確かです。

日本の一大メガネ産地である福井県鯖江市に工場を構えるOnimeganeは「シンプルで上質」をコンセプトにして、誰もが掛けやすい普通のメガネを数多くリリースしているブランドです。フレームそのものはもちろんながら、ネジの1本1本まで国産にこだわっており、材料のみならず製造までも何から何まで国内で完結させている純国産メガネとしても有名です。

またOnimeganeの大きな特徴として挙げられるのがその価格でしょう。昨今の格安メガネブームによってか「メガネは安く買えるもの」という印象が強くなってしまったため、世間一般的にブランドメガネには手を出しづらくなっているというのが現状です。

特に若者の間ではその傾向は顕著で、レンズ込み5千円からメガネを買えるようなご時世にフレームだけで5万円なんてのを買う人は稀でしょう。そんな中でOnimeganeさんはほぼすべてのフレームが3万円未満と手ごろな価格に収まっており、いいメガネへのステップアップにうってつけの価格帯となっています。

突飛なデザインがなく普通のメガネばかりでなおかつブランドものとしては比較的手の届きやすいお値段ということで、コアなメガネファンはもちろん、ちょっとメガネに興味あるという程度の方にもおすすめできるブランドかと思います。

MEGANE DESIGN LAB.とは


そんなメガネブランドOnimeganeが、表参道に構える直営店を会場にして他ブランドとともに開いているのが、MEGANE DESIGN LAB.(略してMDL)です。過去には福岡など都内に限らず開催されており、今回で10回ほどにもなるイベントです。

イベントの主旨は『デザイナーとメガネを楽しむ試着会』です(公式サイトより引用)。展示会でも即売会でもなく、あくまで試着会なのです。そのため、購入するかどうかは全く問題ではありません。ふらっと立ち寄ってみるだけでも構わないのです。

メガネ屋さんに通い慣れていない人にありがちな「入店したら買わされそうで怖い」という心配は一切無用です。といいますか、わたし自身も買う気は全くないくせにイベント時間いっぱい使って掛け比べたり長々とお話したりしてたくらいで、むしろこちらが申し訳なさを感じるほどでした。

デザイナーさんとメガネトークで盛り上がるもよし、一人で黙々と掛け比べるもよし。検眼も可能なので気に入ったものがあればその場で購入してしまうことももちろん可能です。ただしレンズ加工に時間がかかるため受け取りは後日になりますのでご注意ください。

イベント初日の今日は漫画家の松本救助先生によるメガネのお見立て会が常時進行されていたのですが、おすすめされたフレームをそのままお買い上げという方が大勢いらっしゃったのが大変驚きでした。先生自身は単にメガネが好きなお方だというのですから、購入にまでいたるほどの見立てというのはもう単純にセンスなのでしょう。傍から見ていても楽しい限りでした。

また期間中は、普段であれば工場のある福井にいらっしゃるという社長の小永さん【Twitter: @KumioOnaga】も表参道にいらしているため、イベント内容だけでなくOnimeganeに関するコアなお話もたくさん聞けることと思います。

参加ブランド

(いずれも公式サイトへのリンク)

Onimegane、歩 ~Ayumi~、TAYLOR WITH RESPECTはシンプルで質実剛健といったモデルが多いブランドで、対してPADMA IMAGEやFascino Ribelleではちょっと変わったデザインを取り入れた遊び心溢れるフレームを取り扱っています。

ビジネス向けに使えるマジメガネから休日のお出かけがちょっと楽しくなるようなカジュアルメガネまで幅広く取り揃えているため、様々なニーズに応えられる展開になっているかと思います。希望する印象を伝えさえすればこのイベントに出されてるフレームの中から最適なものを選び出せちゃうんじゃないかってくらいレパートリー豊富です。

直営店でもあるOnimeganeはもちろんなのですが、他の参加ブランドに関してもそれぞれかなりの数のフレームを持ち込んでいるため、同じブランドのメガネだけでもあれこれ掛け比べ出来ちゃうくらいです。

いわゆるセレクトショップなんかに行っても、取り扱いブランドのうち数本から多くても数十本くらいしか店頭在庫がないため、同じブランドの中でフレームを比較することって難しいんですよね。ましてや同じ型番のフレームの色違いを掛け比べるなんてことになればさらに難しくなります。

同じ形をしていても色が違うだけで印象が全く変わってくるので、それぞれのブランドが大量にフレームを取り揃えているということだけを考えても十分に参加する意義のある内容になっているかと思います。

みんな大好きメガネcafe
またメガネcafeさんはフレームメーカーではなく、メガネグッズを多数展開している雑貨ブランドです。メガネ好きの方であれば知らない人はいないというほどの知名度で、ちょっとしたブームにすらなっているくらいの大人気っぷりです。

メガネをモチーフにした各種アパレル商品や小ネタグッズなど、メガネ好きでなくとも惹かれる人も多いはず。メガネを買うのはさすがに無理だけど、遮眼子キーホルダーかわいいし買おうって人が出てくるかも...?

※遮眼子: 眼医者さんに行って「上!右!」とかやる時に目を隠す黒いアレ。ちなみにしゃもじとして使えなくもない。

まとめ

なんだかんだでMDLに参加するのは初めてだったので最初は心なしか緊張していたのですが、いざお店に入ってみればコンセプト通りのメガネを楽しむ試着会そのもので、終始ニヤニヤしっぱなしでした。

フレームがめっちゃいっぱいあるってだけでなく、なにより小永社長をはじめとするOnimeganeスタッフやブランドのデザイナーさんがみなさん気さくな方々ばかりで、気楽にお話できるのも本イベントのお楽しみポイントの一つかと思います。

この週末、表参道・原宿・青山エリアに行かれることがあればちょこっと覗いてみてください。素敵なメガネとのいい出会いがきっとあります。

詳細情報

  • 開催日時
    • 4/5 16:00~20:00 (終了)
    • 4/6 10:00~18:00
    • 4/7 10:00~18:00
  • 会場: おにめがねラボ+(〒155-0001 東京都渋谷区神宮前4-1-22 裏参道工房2階)
  • アクセス
    • 東京メトロ表参道駅(銀座線/千代田線/半蔵門線)より徒歩7分
    • JR原宿駅(山手線)より徒歩15分

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