みなさん音楽は聴いていますか?私はイヤホンやヘッドホンを両手では数えきれないほど持っていたり、毎月ウン百もの曲を購入していたりと超が付くほどの音楽好きです。
いまや音楽はネットからダウンロードしたりストリーミングサービスで聴いたりとデジタル時代真っただ中。特にパソコンを使って音楽を聴く、管理するといった場合に欠かせないのが楽曲管理ソフトでしょう。
様々な管理ソフトがある中で私が個人的に非常に気に入って愛用しているMusicBeeについて、今回はその使いやすさを私の実例とともに紹介していきたいと思います。
ただこちらのソフトはWindows専用なのでMacではお使いいただけません。こればかりは我々にはどうしようもないことですので、Macユーザーの方はWindowsパソコンを購入しましょう。そうでなけりゃ潔く諦めるかの2択です。
楽曲管理ソフトってなに?
さてMusicBeeについて紹介するわけなんですが、楽曲管理ソフトと聞いてピンとこない方のために少しだけ補足させてもらいます。簡単に言うとiTunesみたいなヤツって感覚でよろしいかと思います。
パソコンの中に保存した音楽を一覧で見やすく表示させたり、自分好みのプレイリストを作成して再生したり、スマホや音楽プレーヤーに転送したりといったことが可能なソフトのことを言います。
パソコンの中に保存した音楽を一覧で見やすく表示させたり、自分好みのプレイリストを作成して再生したり、スマホや音楽プレーヤーに転送したりといったことが可能なソフトのことを言います。
ただこの楽曲管理ソフトというのはiTunesに限った話ではありません。Windows系のパソコンに標準搭載されているWindows Media PlayerやGroove Music、SONYが出しているMusic Center for PC、個人が提供しているものなど実は選択肢は様々にあるのです
ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、Media GOが提供を終了してしまったことも記憶に新しいかと思います。Media GOと言いますと世間的には「AppleのiTunes、SONYのMedia GO」といった具合にiTunesと双璧を成していたほどでユーザーの評判もすこぶる良く、私自身も愛用していました。
それがまさかの提供終了。オーディオ系界隈ではかなり話題になったものでした。あれから早くも1年が経過したのかと時間の流れの速さを痛感しています。
そんなMedia GOの後釜としてSONYが打ち出してきたのが前述のMusic Center for PCなのですが、これがまた異常なまでに使いにくいものだったのです。それが転機となって新たなソフト探しの旅へ出た結果MusicBeeに行き着いたわけなのですが、この話はまた別の機会にでも。
それがまさかの提供終了。オーディオ系界隈ではかなり話題になったものでした。あれから早くも1年が経過したのかと時間の流れの速さを痛感しています。
そんなMedia GOの後釜としてSONYが打ち出してきたのが前述のMusic Center for PCなのですが、これがまた異常なまでに使いにくいものだったのです。それが転機となって新たなソフト探しの旅へ出た結果MusicBeeに行き着いたわけなのですが、この話はまた別の機会にでも。
少し前までは誰もがリッピングしたCDデータをスマホやプレーヤーに転送したうえで持ち歩いていたため楽曲管理ソフトについては周知の事実とばかり思い込んでいたのですが、最近ではSpotifyをはじめとするストリーミングサービスが台頭しているせいかこういうソフトを一切使わないという方も増えてきているようなので少しだけ説明させていただきました。
PCを持っていて家でも音楽を聴くという方はこの機会にぜひとも楽曲管理ソフトというものを試してもらえたらと思います。MusicBeeに関しては見た目も結構かっこいいのでおすすめです。
MusicBeeの特徴
ネットには数多くの楽曲管理ソフトが存在するわけですが、私がMusicBeeをおすすめするのにはそれなりの理由があります。もちろん、すべてのソフトを試したわけではないのでこれが1番とは言えませんが現時点では相当気に入っています。もし「このソフトも使い勝手いいよ」みたいな情報があれば教えていただけると嬉しいです。
カスタマイズ性が高い
MusicBeeの最大の良さはカスタマイズ性の高さであると思っています。実際私もここに惹かれて使い始めました。それまでいくつかのソフトを使ってきたものの、「ここもうちょっとレイアウト変えられたらいいのになぁ」「このウィンドウ別に要らないんだけどなぁ」といった悩みがあったのも事実。
もちろんすべてが私の好みにドンピシャなんてソフトが存在するわけないことはわかってはいたので我慢をして使ってきましたが、なんとMusicBeeではそれが叶ってしまうんです。
見た目的な観点での設定で配色やデザインを変えることもできますし、要らない機能や要素を排除したうえで使いたい項目だけを表示させるなんてことも可能です。とにかく設定項目が尋常ではないほど多いので、いじればいじるほどに使いやすさが上がるんです。
在宅時には欠かさずパソコンを開いて音楽を垂れ流している身からすれば、毎日使うソフトを好き勝手にカスタマイズできるだなんて夢のような仕様です。
ただここまで読ませておきながら今更言うのもなんですが、いろいろと設定をいじるのが苦手・面倒という方にとっては利点でもなんでもないかもしれません。ただMusicBeeの良さはそこだけではないので設定を変更することなく恩恵を受けることも十分に可能ですのでご安心ください。
もちろんすべてが私の好みにドンピシャなんてソフトが存在するわけないことはわかってはいたので我慢をして使ってきましたが、なんとMusicBeeではそれが叶ってしまうんです。
見た目的な観点での設定で配色やデザインを変えることもできますし、要らない機能や要素を排除したうえで使いたい項目だけを表示させるなんてことも可能です。とにかく設定項目が尋常ではないほど多いので、いじればいじるほどに使いやすさが上がるんです。
在宅時には欠かさずパソコンを開いて音楽を垂れ流している身からすれば、毎日使うソフトを好き勝手にカスタマイズできるだなんて夢のような仕様です。
ただここまで読ませておきながら今更言うのもなんですが、いろいろと設定をいじるのが苦手・面倒という方にとっては利点でもなんでもないかもしれません。ただMusicBeeの良さはそこだけではないので設定を変更することなく恩恵を受けることも十分に可能ですのでご安心ください。
大抵の機能は網羅している
これもまた重要かと思います。Aというソフトでは曲へのタグ付けがやりやすいけど音楽プレーヤーに転送できない、Bは使い勝手いいんだけどハイレゾ再生ができないといったように個々のソフトに良し悪しがあると思うんですが、MusicBeeの場合大方それらをクリアしています。
あまりに変な設定を欲している方だと満足に足るかはわかりませんが、正直私からすれば「そんな機能要るか?誰が使うねん」って思うようなものまで搭載されていたりするくらいですので、様々なユーザーのニーズに答えられるポテンシャルを秘めているように思います。
少なくとも私に関しては特に不足を感じることはありませんので他に乗り換える気もないといった感じです。
あまりに変な設定を欲している方だと満足に足るかはわかりませんが、正直私からすれば「そんな機能要るか?誰が使うねん」って思うようなものまで搭載されていたりするくらいですので、様々なユーザーのニーズに答えられるポテンシャルを秘めているように思います。
少なくとも私に関しては特に不足を感じることはありませんので他に乗り換える気もないといった感じです。
無料!
これが一番大事じゃないですかね。ここまでのことができるのに無料。しかも完全無料なんです。「体験版は無料だけど完全版が欲しかったら買ってね」という商売根性バリバリなものではなく正真正銘の無料ソフトです。もちろん広告類も一切ありません。
これ一つで完成されたソフトですので、そういう点で不便さを感じることはないかと思います。ただ個人的にはこれほど凄いのであれば1,000円くらいなら気兼ねなく出せるんだけどなというくらいです。ありがたがって使わせてもらってます。
これ一つで完成されたソフトですので、そういう点で不便さを感じることはないかと思います。ただ個人的にはこれほど凄いのであれば1,000円くらいなら気兼ねなく出せるんだけどなというくらいです。ありがたがって使わせてもらってます。
欠点もある
とはいってもやっぱり弱点はあるわけなんです。上の方にも書きましたが、唯一の難点は前述したようにMacに対応していないということなんです。わたし自身Apple系にはそこまで詳しくないのでよくわからないのですが、
「MacにはiTunesがベストなんじゃね?そうじゃなきゃわざわざAppleが自分で作ってる意味ねぇだろ」
って勝手に思ってるので別に問題はないという体で進めていきます。
って勝手に思ってるので別に問題はないという体で進めていきます。
ダウンロードしよう
ということで前置きが長くなりましたが早速ダウンロードしていきましょう。こちらにアクセスしたらGET MUSICBEE INSTALLERをクリックします。お使いのパソコンがWindows 10であれば下段のGet in on Windows 10からでもダウンロード可能です。
前者は一般的なソフト同様にインストーラーを開いて入手するもので、後者はMicrosoft Storeから入手するという違いがあります。ソフトの内容に関してはどちらも同じですのでやりやすい方で入れましょう。
前者は一般的なソフト同様にインストーラーを開いて入手するもので、後者はMicrosoft Storeから入手するという違いがあります。ソフトの内容に関してはどちらも同じですのでやりやすい方で入れましょう。
余談ですが、こういったソフトをダウンロードする場面では極力公式なリンクからダウンロードを行うようにしてください。ソフトをまとめて紹介しているようなサイトとかから飛ぼうとしたら変なリンクを踏まされたりってことがたまにあるので、面倒でも一度検索しなおして正規ルート(?)から入れましょう。
もちろん紹介サイトが全部悪い訳ではなく、管理者の完全な良心からリンクを貼っているだけというものもありますので一概には言えませんが、やはり公式からというのが最も正確で安全です。
いざカスタマイズ
さあダウンロードが済んだらお待ちかねカスタマイズの時間です。設定項目があまりに多くて全てを話しているとすごいことになってしまうので、今回は主に全体的な構成に関わるスキンとパネルの2つ+αに関して説明を行いたいと思います。スキン変更
まずはスキンについてです。こちらはパネルとは違って完全に見た目に対する変化のみですので、ご自分の趣味やブログの主旨に合わせたものを選んでください。背景色によっては多少読みづらかったりもするかもしれませんが、そこまで極端なものもないため基本的には見た目の好みで選んでしまっていいかと思います。
MusicBee3 デフォルトスキン |
インストール完了後はだいたいこのような画面になっているかと思います。バージョンによってデフォルト設定が変化するので多少の違いはあるかと思いますが大方同じような感じでしょう。
こちらのMusicBee3というスキンはホワイト・ブラック・グレーのモノトーンがどことなくiTunesを思わせるカラーリングですね。これはこれでシンプルでかっこいいのですがせっかくなのでいろいろ見てみましょう。
こちらのMusicBee3というスキンはホワイト・ブラック・グレーのモノトーンがどことなくiTunesを思わせるカラーリングですね。これはこれでシンプルでかっこいいのですがせっかくなのでいろいろ見てみましょう。
三⇒スキンの選択 |
それではスキンの変更方法に移ります。画面左上の三本線アイコンから『スキンの選択』を選びましょう。ここではスキンが大きく6つに分かれていて
- Bllue: 青を基調としたスキン
- Dark: 黒を基調とし、個性的なデザイン
- Dark-Fine Tuned: 黒を基調とし、差し色を選べる
- Dark-Metro Series: グレーを基調とし、シンプルなデザイン
- Multi-Color: カラフルで最も派手
- Neutral: 白を基調とした王道デザイン
といったジャンルがあり、それぞれさらに複数のスキンが用意されています。全部で60近い種類ですのでとりあえず片っ端から見ていきましょう。
個人的なおすすめはDark-Fine TunedとDark-Metro Siriesです。どちらも背景が黒または濃いグレーに固定された状態で差し色のみを選べるというものなのですが、この差し色がかなりのバリエーションですので独特の色合いもあって面白いです。
スキン名をクリックすると自動でソフトの再起動・スキン反映を行ってくれますので、気になるものは見境なくクリックしていきましょう。
個人的なおすすめはDark-Fine TunedとDark-Metro Siriesです。どちらも背景が黒または濃いグレーに固定された状態で差し色のみを選べるというものなのですが、この差し色がかなりのバリエーションですので独特の色合いもあって面白いです。
スキン名をクリックすると自動でソフトの再起動・スキン反映を行ってくれますので、気になるものは見境なくクリックしていきましょう。
Blue: Sky Blue 爽やかなパステルブルー |
Dark: Bee78 コンセプトは1978年 |
Dark-Fine Tuned: Jazzberry Jam シンプルでありながらも差し色が非常に豊富 |
Dark-Metro Siries: VIOLET 背景がまっくろでないため視認性に優れる |
Multi-Color: Wing-ated カラフルな色使いが目を引くポップテイスト |
Neutral: CalciumMETRO 好き嫌いが分かれにくいシンプルデザイン |
それぞれのジャンルからいくつか面白い例をピックアップしてみました。当たり障りのない王道タイプから目がチカチカしそうなほどに派手なものまで多種多様です。あなたの気に入るものがきっと見つかるはずです。
パネル構成
お次はパネルの設定に参ります。MusicBeeのカスタマイズ性の高さはこのパネルのおかげと言っても過言ではありません。スキンなんてものは所詮はお飾りに過ぎず、使い勝手の向上という点ではパネル設定は避けては通れないのです。設定方法の解説に移る前に、まずはパネルという概念について理解しましょう。
8分割されています |
- ヘッダバー
- 上部パネル
- 左サイドバー
- 左メインパネル
- メインパネル
- 右メインパネル
- 右サイドバー
- 下部パネル
MusicBeeにおいては画面全体を上記8つのパネルとして分割したうえで、それぞれのパネルに好みの要素を表示させていくことになります。画像ではわかりやすいように全パネルを表示させていますがもちろん不要なパネルは非表示にすることも可能ですのでご安心ください。
それではパネルの設定を行います。スキンのときと同様に左上の三本線から、今度は『パネル構成設定』を選択しましょう。画面右上、検索欄の左にあるパネルアイコンからでも可能です。
三⇒パネル構成設定 |
右上のアイコン⇒パネル構成設定 |
パネル構成設定ウィンドウにおいては主にドラッグ&ドロップを行うことで操作を進めていきます。左側に表示されているのが先ほど説明した8つのパネルで、それぞれのパネルにどのような要素に割り当てられているかを示しています。対して右側には割り当てられていない残りの要素が全て一覧表示になっています。
この左右間で要素を移動させることで取捨選択を行っていきましょう。表示させたい要素は右から左へ、要らない要素は左から右へ動かすといった具合です。要素の頭にあるチェックボックスをクリックすることでも左右間の移動が可能ですのでやりやすい方法で行ってください。
パネル構成設定ウィンドウ |
まずどの要素を使いたいかをある程度絞ったうえで、それらをどのパネルに配置するかを考えていくとよりスムーズに進められるかと思います。
ものによっては完全に見た目のためだけのものもありまして、例えば〇〇ビジュアライザという要素がいくつかありますがこれらは再生される音楽に合わせてうねうね動く例のアレですので、なくても全く問題はありません。「なにこれプロっぽいかっけぇ!」って人はぜひ搭載してあげましょう。私も同じ理由で採用しています。
ものによっては完全に見た目のためだけのものもありまして、例えば〇〇ビジュアライザという要素がいくつかありますがこれらは再生される音楽に合わせてうねうね動く例のアレですので、なくても全く問題はありません。「なにこれプロっぽいかっけぇ!」って人はぜひ搭載してあげましょう。私も同じ理由で採用しています。
中には特定のパネルにしか割り当てられない要素もありますが、大抵の場合だと表示させる場所を複数のパネルから選ぶことができますので、自分が見やすいと思うパネルに配置していきましょう。
もちろん1つのパネル内に複数の要素を配置することも可能です。その場合は要素同士の順序が実際の表示順に影響しますので、ドラッグ&ドロップで上下を入れ替えるなどして使いやすい配置で表示させてください。
またこれら要素の中で唯一、いくつでも配置可能なパネル分割というものがあります。これは例えば1パネル内にいくつもの要素を表示させて見えづらくなってしまった際に使用することで要素と要素の間にボーダーラインを引いてくれるというものです。ボーダーを引きたい要素と要素の間に挿入するだけですので適宜活用してください。
またこれら要素の中で唯一、いくつでも配置可能なパネル分割というものがあります。これは例えば1パネル内にいくつもの要素を表示させて見えづらくなってしまった際に使用することで要素と要素の間にボーダーラインを引いてくれるというものです。ボーダーを引きたい要素と要素の間に挿入するだけですので適宜活用してください。
欲張りさん向け全部盛り |
あなたはこれを使いこなせるか? |
せっかくなので要素を全部表示させた場合とできる限り削ぎ落した場合の例もご覧ください。全部盛りに関してはごちゃごちゃしてはいるものの案外イケるかもという印象ですが後者に至ってはもはや無です。軽度のミニマリストである私としてはそそられるものがありますが、再生中の楽曲もわからず再生ボタンすらないというのはさすがに使い勝手に難がありまくるのでしんどいですね。ご自分に合ったパネル設定を施してあげてください。
詳細設定
スキンに続いてパネル設定も終了したら、もうあなたのMusicBeeは9割完成したも同然です。
ここからはより細かい設定を行っていくわけなんですが、なにせ各部フォントや文字サイズに始まり再生方法やらタグ付けの仕様やらとこれがもう細かいも細かすぎてやってられへんわってなります。一気にやろうとせずぼちぼち進めていきましょう。
今回はその中でも比較的重要な項目のみをピックアップして解説します。基本的には不都合があった際に変更していく程度で十分かと思いますので、とりあえずは使いながら調整していきましょう。
ここからはより細かい設定を行っていくわけなんですが、なにせ各部フォントや文字サイズに始まり再生方法やらタグ付けの仕様やらとこれがもう細かいも細かすぎてやってられへんわってなります。一気にやろうとせずぼちぼち進めていきましょう。
今回はその中でも比較的重要な項目のみをピックアップして解説します。基本的には不都合があった際に変更していく程度で十分かと思いますので、とりあえずは使いながら調整していきましょう。
タブ管理
こちらのタブ管理に関してはかなり大事なのでいじって損はありません。タブという名のごとく、ブラウザソフトで使われるものと同様の仕組みになっています。上部パネルを見てもらうと音楽・再生中・プレリスト...といったようにいくつかのタブが横並びになっていることが確認できると思います。これらのタブについての説明です。
『再生中』タブ |
- 音楽: 楽曲の一覧が表示されるメインタブ。今まで見てきたものがこれ
- 再生中: 再生中の楽曲に特化した情報を表示させるタブ。音楽を流したままPCを放置するのであればこのタブを表示させておくとかっこいい
- プレイリスト: 自分で好きなトラックをピックアップして作ることはもちろん、「再生数TOP100」「レートが一定以上の楽曲」といったように条件を満たしたトラックを勝手にまとめてくれる自動作成プレイリストを作ることも可能
- ミュージックエクスプローラ: 持っている曲のアーティストに関する情報がネット経由で閲覧できるタブで、そのアーティストの他の曲だったり類似のアーティストだったりが一目でわかる優れもの。活用機会があまり見いだせないので私は非表示
- ポッドキャスト: ポッドキャスト
他にもいくつかの種類のタブを作れるみたいなんですが私は再生とプレイリスト以外で使ったことがありません。右側にある+アイコンからいくつでもタブを増やせるのでいろいろ気になる方はお試しください。
あとこのタブ1つ1つに関しても実はパネル設定を施すことが可能なんです。とはいってもメインタブほど自由度は多くないので比較的あっさり終わると思います。
メインパネル
表示方法を変更 |
アルバムの一覧表示 |
こちらもそこそこ重要で、メインパネル内の楽曲をどのような項目で表示させるかを変更できるというものです。パネル左上の「アルバムとトラック」をクリックして設定を行います。
例えばアルバム表示にした場合にはアートワークがタイル状に並んでいくことになります。こちらの表示方法だと視覚的に目当てのアルバムを見つけやすいのが特徴です。大手のソフトはこの表示方法を採用しているところが多いので、見慣れていて使いやすいという方もいるのではないでしょうか。
またこの操作は左メインパネルでも同様に行えます。左側にはアーティストごとに、中央でアルバム表示というようにすればアーティストから検索することもできますし直接アルバムを引っ張り出すことも可能です。より使い勝手のいい組み合わせを見つけ出してみてください。
例えばアルバム表示にした場合にはアートワークがタイル状に並んでいくことになります。こちらの表示方法だと視覚的に目当てのアルバムを見つけやすいのが特徴です。大手のソフトはこの表示方法を採用しているところが多いので、見慣れていて使いやすいという方もいるのではないでしょうか。
またこの操作は左メインパネルでも同様に行えます。左側にはアーティストごとに、中央でアルバム表示というようにすればアーティストから検索することもできますし直接アルバムを引っ張り出すことも可能です。より使い勝手のいい組み合わせを見つけ出してみてください。
ホットキー
ホットキーっていうとちょっとわかりづらいですが、要するにショートカット―キーということです。キーボードのあるパソコンならではの便利機能ですがこいつのすごいところはもうなんだってショートカットできちゃうんです。どのタイミングで使用するのか見当もつかないようなショートカットまであるくらいなので、やりたいことはまず間違いなくキーボードで操作可能です。
しかもさらに凄いことに、単一キーのみで操作できるってんですからとてつもなくはかどります。普通ブラウザなんかでショートカットキーを使うとなるとCtrl+○○やShift+○○といったように2つ以上のキーを同時に押す必要があると思うんですが、それがたった1つで済むんですからお手軽さが比じゃないです。
例えば再生/一時停止にSpaceキーを当てたり、上下左右キーで音量調整、曲送り/戻しができるようにしたりといくらでもやりようがあります。
例えば再生/一時停止にSpaceキーを当てたり、上下左右キーで音量調整、曲送り/戻しができるようにしたりといくらでもやりようがあります。
Crtl+O⇒ホットキー |
設定方法はいたって簡単。Ctrl+Oで設定ウィンドウを開いたらホットキーのところからそれぞれの操作を割り当てていくだけです。なんならこのウィンドウを開くために打ち込んだCtrl+OですらただのOで済ませることができるんですから、ぜひとも活用してほしいところです。
あとパネル関連を除いた大抵の設定はこのウィンドウの中に収められていますので、使っていくうちに不便があったりした際にはとりあえずここを覗いてみるといいでしょう。
筆者のレイアウト
私のレイアウトも紹介しておこうかと思います。参考程度にどうぞ再生タブ |
プレイリスト-1 |
プレイリスト-2 |
- スキン: Dark-Fine Tuned Rosewood
- パネル
- ヘッダバー: 追加要素無し
- 上部パネル: プレーヤーコントロール
- 左サイドバー: 非表示
- 左メインパネル: サムネイルブラウザ
- メインパネル: 追加要素無し
- 右メインパネル: 非表示
- 右サイドパネル: トラック情報, 再生中のトラック, スペクトラムビジュアライザ
- 下部パネル: 非表示
メインタブではアルバムアーティストごとにアルバムをグループ化して、中央にはトラックのみを表示させています。個人的にはこの分け方がクリック数が少なく済んで使いやすいです。あと意味もなく上部パネルのプログレスバーを波形パターンにしてみたり、右下にビジュアライザを入れたりしてます。とりあえずかっこいいです。
終わり
いかがだったでしょうか。MusicBeeは設定項目が盛りだくさんですので、自分にぴったりの楽曲管理ソフトに仕上げられること間違いなしです。最後に私がアレンジしてみたレイアウト例を2つだけ載せて終わりにしたいと思います。
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