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メガネのお手入れしてますか? ~メガネのシャンプー篇~

2019-02-15 ,
メガネユーザーのみなさん。突然ですがメガネのお手入れはしてますか?メガネ集めが趣味だなんて方であれば言われるまでもなく丁寧に使っていらっしゃることでしょうが、世間一般的に見るとメガネは雑に扱われているものだと思っています。

特にメガネの洗浄に関してはいい加減なところもあるんじゃないでしょうか。レンズに指紋がついてもちょっとやそっとならそのまま、ゴミや皮脂が鼻パッド裏に蓄積してできた緑色のネチョネチョ... 外を歩いているとそんなメガネがたくさん見受けられます。

そんなんじゃダメです!メガネが可哀想すぎます!!!そこまで思い入れがあるわけでもないものなら仕方がないのかもしれませんが、それでもメガネは常に清潔していてあげてください。見た目の清潔感だけでなくメガネの寿命にも影響するんです。

ということで今後数回にわたってメガネを綺麗に保つのに便利なグッズをご紹介していきたいと思います。今回は第1弾、メガネのシャンプー篇です。メガネのためだけに作られた洗剤を使って毎日ピカピカなメガネをかけましょう。

水洗い+中性洗剤が最適

メガネを綺麗にするとして、じゃあメガネ拭きでゴシゴシしておけばそれでいいのかと言われるとそれも✕なんです。メガネ拭きでのお手入れの注意点についてはまた後日お話しますので今回は割愛します。で、結論から言わせてもらうとメガネを掃除するには洗剤を用いた水洗いが適しているんです。

ただ洗剤とひと口に言っても中性洗剤でなければなりません。そうじゃないとむしろメガネにとって悪影響です。フレームのコーティングが剥がれたり溶けたり、最悪の場合レンズが変質してしまうことも。じゃあ具体的に何を使えばええねんって話になるわけですが、そこで登場するのがこちら。

メガネのシャンプー除菌EX ミンティベリーの香り
メガネを洗浄することを目的に作られたメガネのための洗剤なんです。先ほどお話したようにこちらもまた中性洗剤でして、しっかりと『中性』の二文字が確認できます。これさえあればメガネはいつでもいつまでも綺麗なままです。

私が使用しているのはミンティベリーなのですが、特にキツイ匂いというわけではなくメガネに香りがつくことはまずないです。どうしても気になるという方でも洗浄中さえ我慢してもらえれば問題ないかと思います。香りに関してはミンティベリーのほかにもアクアミントフレッシュムスクトロピカルスウィートフローラルといった具合にめっちゃレパートリーがあります。実は私もつい今さっき知りました。

というか今のAmazonの出品状況、みんな340円前後なのにミンティベリーだけ500円オーバーというよくわからないことになってます。私が買った時には300円台だったはずなんですが。特にこだわりがない方は他の4つのうちから適当に選びましょう。

使用方法

メガネのシャンプーの優れているところはなにも専用調合であることだけではありません。とてもありがたいことにこすり洗いをする必要がないんです。レンズやクリングス(鼻パッドが繋がっている針金)周辺に吹きかけて後は水で洗い流すだけ。こすることなく洗い流すだけで新品同様にピッカピカになります。そのままかけたらめまいがするくらい指紋でべたべたのレンズでも全く問題ありません。謎の快感を覚える凄さです。

もちろん、あまりに酷い汚れがこびりついている場合は指でこすったり歯ブラシ等で優しく掻き出してあげたりする必要がありますが、よほどのことでもない限りは流すだけでOKです。ただ指でこする場合には当たり前ですが手を洗ってからにしてくださいね。汚い手で洗っても意味ないですから。

洗剤を綺麗に洗い流せたらあとは水分を拭き取るだけです。清潔なティッシュや柔らかい布で水気を取るわけですが、このとき拭くというよりもポンポンと軽く叩くようにすると水だけを上手く吸い取れるのでおすすめです。

メーカーが推奨しているのは1回の使用で6~10プッシュ吹き付けようとのことです。吹き付けて流すだけ、という本来の用途の通りに済ませるとなると全体を洗うにはそれくらいの量が必要になってきますが、私の場合は節約のために(というよりケチなだけ)2プッシュで済ませています。左右のレンズに1プッシュずつ吹きかけたら後はそれをレンズ裏面やクリングス、テンプルまでさっと塗り広げて洗い流すといった具合です。

もちろんメガネを洗うという行為自体が余りに億劫だという方はブシュブシュ吹きかけまくってジャージャー洗い流してくれたらいいんですが、2プッシュでも十分事足りますしほぼ毎日使用しても1本で数ヶ月は保ちますので経済的であることに変わりはありません。いずれにせよ実際にやってみればわかりますが全然大した作業じゃないんです。

私はこのシャンプーで寝る直前にメガネを洗っています。個人的には丸一日掛け続けて皮脂が付きまくった状態で朝まで何時間も放置するのが精神的にイヤなので決まって夜に洗うことにしています。歯磨きが終わったらそのままの流れでメガネ洗いに移行という感じです。

注意点

裏面の説明
注意すべき点としましては、フレームの材質やコンディションなどによっては使用できないものがあるということ。お持ちのメガネの状態を事前に確認しておきましょう。特に天然素材を用いたフレームは何が何でも使用を避けなければなりません。ソッコーで傷みます。とはいっても大抵のメガネは各種プラスチックか金属だと思いますので、その場合はぜひ活用してください。

またこちらはノズルがどうやらあまりいいものではないようでして、使用のスパンが余りに長くなると噴出孔が詰まり始めます。そうなった際には一度ノズルを抜き取って水を通して何度かプシュプシュして中を洗ってあげると解決するんですが、基本的に毎日~数日ごとに使っていればそうもなりません。メガネなんて汚そうとしなくても知らぬ間に汚れてしまうものなので、詰まり防止も考えるとやはり頻繁に洗ってあげることが望ましいです。

終わり

メガネのシャンプーはお手頃価格でありながらも簡単にメガネを洗浄できる優れものです。「メガネなんかをそこまで大事に洗うなんて...」と思われる気持ちもわかります。実際私もメガネが趣味になる前までは乱雑に扱ったものでした。

なにも毎日10分磨き続けろだなんて話じゃありません。朝晩洗面台の前に立ったついでにほんのちょっとの手間を増やすだけでメガネを労わることができるんです。お値段も正直そこまで高くないのでとりあえず騙されたと思って1本買いましょう。他の洗剤と同様につめかえ用も販売されていますのでそちらもどうぞ。メガネは毎日使うものだからこそ丁寧に大事に使ってあげてくださいね。

メガネのお手入れコラム、次回は携帯用メガネ拭きについてお話ししようかと思います。

またお会いしましょう。

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