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本日発売 エヴァンゲリオンコラボメガネ

2019-02-22 ,

エヴァオタでありメガネオタでもある私からすれば見逃せないのが今回のコラボモデル。本日2月22日より各店舗で販売が開始されました。これまでも多くのエヴァコラボメガネが販売されてきましたが今回のものは一味違ったものになっています。発売当日に店頭にて確認してきましたのでそのレポートのようなものを書こうかと思います。

本モデルの最大の特徴と言えるのが、機体そのもののパーツを取り入れたデザインであるという点です。これまでのコラボモデルは形状が共通で機体ごとのカラーリングに沿った配色にした程度のものばかりでした。それが今回は大枠は似てはいるものの細部が全く異なる2本に仕上がっているため、しっかりと差別化が図られておりファンからすれば泣いて喜ぶクオリティかと思います。

初号機モデル
2号機モデル

上側にだけリムがあるブローフレームと呼ばれるタイプです。変にスポーティだったりもしないので日常的に使いやすいデザインだと感じました。まあ後述するテンプルデザインが多少派手なので、変態メガネをかけたことのない人からすれば抵抗があるかもしれませんが概ね問題ないでしょう。

お値段はいずれも21,000円(税別)です。ここにさらにレンズを付けることになるため、安く済ませるとしても合計で26,000円くらいにはなるでしょう。フレームを取り扱っている店舗でレンズも一緒にお願いするとなると3万円近くなるかと思います。普段使っているメガネが量販店のレンズ込み5,400円って人からすればかなり高い買い物になるでしょうが、クオリティを鑑みれば妥当かと思います。これを機にちょっといいメガネにシフトしてみてもいいかもしれません。

「いや別に私視力悪くないしメガネなんて要らないんやけど...」
ご安心ください。こちらはPC用のブルーライトカットレンズ(度なし)が標準装備されていますので、目がいい方でもスマホやパソコン等での作業で目を疲れさせないようにと購入するというのも全然アリです。度が要らないということならばレンズ交換の必要もないため21,000円ぽっきりでPCメガネとして使用できます。眼が悪くなかろうがエヴァ好きならとりあえず買いましょう。

 初号機モデル

フロント
左テンプル
右テンプル
左テンプル内側

レポートと言っておきながら結局は公式サイトからの引用かよって話ですよね。店内でバシャバシャ写真撮りまくるのも気が引けたので引用で許してください。

全体的な印象としては非常に発色が良かったという感じでした。私は映像作品だけでなく各種フィギュアや画集等も持っているのですが、これはもう完全に新劇場版初号機のメタリック感あふれる紫そのものでした。グリーン部分とのコントラストも美しく、飾っておくだけでも十分楽しめるほどです。

まず最も重要なフロント部分から見て行きましょう。紛うことなき初号機です。両端にかけてすぼまっているリム形状やエッジの立ったレンズシェイプが初号機らしいクールな印象を与えるだけでなく、細部まで忠実に再現されていてどっからどう見ても初号機です。

エヴァ好きの方ならご存知でしょうが、初号機って眼を縦に割るような形で上下の瞼部分に赤いラインが入っているんですよね。それがリムにも刻まれておりしっかり再現されています。あまりに初号機過ぎてニヤニヤしてしまうほどにマジで初号機です(語彙力)

今回のモデルはどちらかというとフロントよりもテンプルに注目してほしいところです。左側は初号機の左腕になっていて、肩にある謎の板状でっぱりはもちろん機体名ロゴもしっかりと再現されています。対する右側はあの特徴的な蛇腹デザインを表現しています。完璧としか言えません。さらに左の内側には初号機パイロットである碇シンジの名言「逃げちゃダメだ」も印刷されているこだわりっぷりです。

2号機モデル

フロント
左テンプル
右テンプル
左テンプル内側

こちらも再現度はかなり高く、初号機モデル同様に2号機そのものといった印象です。2号機はもともと眼が4つあるため初号機モデルを見たときほどのリアリティは感じませんが、色使いや細部のデザインが2号機らしさを表現できているように思います。

フロント形状はやや丸みを伴ったスクエアとなっており、シャープな初号機とは印象が異なります。4つある眼のうち上側の1対から後方に伸びている白い部位を再現してヨロイに意匠が施されていたり、ブリッジ部分が若干山なりになっていて両側にあの孔が2対あったりとやたらと細かい表現が成されています。分かる人が見れば「あの部分ね」となる細かすぎる演出です。個人的にはめっちゃ好きです。

左テンプルは初号機と同じく左腕を再現、右テンプルに関してはプログレッシブナイフをデザインしたものとなっています。新劇場版:破の冒頭にて第7の使徒にとどめを刺す際に2号機が文字通りぶっ刺したあのナイフですね。再現度が高くてかっこいいのですが、全体的にはレッドのフレームなのにこの部分だけシルバーとなっているため、ここだけ若干目立ちます。他人の目が気になる方は注意が必要かもしれません。テンプル内部の台詞はもちろんアスカの「あんたバカぁ?」

まとめ

個人的には初号機もいいのですが断然2号機の方が欲しいです。もともとエヴァの機体の中で弐号機がダントツに好きだったものですから、クオリティの高さもあって買うなら2号機モデルですね。ただここ最近急激にメガネを買い増ししてしまったため現状では自粛している状態です。落ち着いたら買うと思います。

2本とも実際に試着してみましたが装着感には全く問題はありませんでした。もちろんちゃんとフィッティングを行う必要がありますが、変わった形状をしてはいるものの普通のメガネ同様に快適に使えるはずです。

一番のネックはデザインが派手すぎないかということかと思います。ただ誤解を恐れず言いますと、誰も他人のメガネなんて興味ないので気にする必要は全くないのです。私なんかはメガネが好きなものですからいろんな人のメガネをチラ見して楽しんでますが、メガネが好き・メガネ集めが趣味って方でもない限りは外ですれ違う人が掛けてるメガネを気にすることはまずないです。

もちろんParasite Vampみたいにパリコレかよって突っ込みたくなるようなメガネでしたら注目されないようにする方が難しいでしょうが、今回のモデルに関しては9割がた普通のメガネで一部分だけがちょっと変わったパーツになってる程度ですので問題ないです。万が一じっと見られたとすればそれはメガネに興味がある人か、もしくはエヴァを知っている人くらいのものでしょう。そういった人は一定の理解があるのでむしろ羨ましがっている可能性すらあります。

私自身色使いが派手で形もおかしいメガネを複数持っていますが、変な目で見られたことなんてないのでそういう心配は無用です。むしろメガネはファッションの一部ですので好きなものを着けてかっこつけていく他ないでしょう。まあどうしても気になるのであれば自宅用にすればいいだけです。エヴァ好きは買うのです。

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